カープの顔!鈴木誠也選手|2019年の分析と2020年の展望

○盗塁は4個から25個へ激増

2019年の鈴木選手は、主軸打者でありながら盗塁数が激増しました。カープファンにとっては、走る鈴木選手というイメージが焼き付いたのではないでしょうか。

今まで2015、2016年に記録した16個が最多でしたが、それを大きく更新し25個の盗塁を決めたのです。

2018年の盗塁数が4個だったことを考えれば、激増といえるでしょう。

このように、キャリアハイの盗塁を決めたのですが課題は成功率でした。

企盗塁数が41のうち成功25、失敗16とやや失敗数が多い印象ですね。

ここで比較するために、セ・リーグの盗塁ベスト5選手の成功率を紹介します。

セ・リーグの盗塁ベスト5と成功率

1位:近本(阪) 盗塁数:36  成功率.720

2位:山田(ヤ) 盗塁数:33  成功率.917

3位:大島(中) 盗塁数:30  成功率.811

4位:鈴木(広) 盗塁数:25  成功率.609

5位:京田(中) 盗塁数:17  成功率.708

やはり成功率が低いのが気になりますね。

ちなみに、盗塁を試みた回数は41で2位(1位は近本の50回)だったので、成功率さえ上がれば盗塁王も夢ではありませんでした。

とはいえ、盗塁への意識が高まり試行錯誤の末に記録した25盗塁。2019年の経験をもとに2020年は成功率を上げたいところです。

うまくいけば、オリンピックでの盗塁も見られるかもしれませんね。

○打率、本塁打はトップクラス。一方で気になる得点圏打率

2019年、首位打者を獲得した鈴木選手。2018年の.320から.335に打率を上げ、見事タイトルを獲得しました。そして、プレミア12での大活躍。流石ですね。

さらに、本塁打も28本と4年連続の20本塁打以上を達成。日本を代表する選手としてふさわしい成績を残しました。

そのうえ、2018年のウィークポイントだった三振も116個から81個と減らし、反対に四球は88個から103と選球眼の改善も見られるなど、成長も感じさせました。

また、得点も増やしており、2018年の86得点から112得点と自らホームベースを踏む機会が増えたのです。

ここまではカープファンにとっても納得の成績ですよね。一方で、少し物足りないのが得点圏打率と打点ではないでしょうか。

2018年に94打点を記録し、あと少しで100打点に迫りましたが、2019年には87と減らしてしまいました。

また、得点圏打率に目を向けると、.276から.285に上昇したものの打率.335から見るとどうしても見劣りします。

そして詳しく状況別の打率を見ると、3点ビハインドから2点リードといった接戦の場面では打率.339を記録(380打数129安打)。

ところが得点圏では.257(101打数26安打)。「来年こそ接戦のチャンスでもう少し打ってくれ」と思っているファンもいるのではないでしょうか。

ちなみに打率が高く、盗塁もでき、出塁率も高いことをベンチが考慮したのか、シーズン終盤は3番に座っりました。しかし、結果31試合で13勝18敗と負け越してしまいました。

やはり鈴木誠也の4番というのはカープにとって必須項目といえそうです。しびれる場面でもう少し打って100打点の大台に乗せられれば、2年ぶりの優勝もあるかもしれません。。

○2020年は神ってるのかそれとも

2016年、得点圏打率.346、打点95を記録し数々の殊勲打を放った鈴木選手。

2試合連続のサヨナラ本塁打を放つなどの大活躍をみせ、その活躍をたたえた「神ってる」は流行語大賞に輝きました。

そんな大ブレイクから4年。鈴木選手は日本を代表する打者に成長しています。   

その卓越した打撃技術によってプレミア12優勝に貢献したのも記憶に新しいですね。

一方で、得点圏打率が下降気味なのが若干気になるところ。

再び神ってる活躍をみせ、オリンピック優勝に導けるか注目しましょう。

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